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沖縄県サンゴ保守協会 -沖縄のサンゴ-

写真 サンゴ(珊瑚)は、刺胞動物門花虫綱に属する動物(サンゴ虫)のうち固い骨格を発達させる種で宝石になるものや、サンゴ礁を形成するものなどがある。

 

 石灰質で透間の多い骨格を作るものの中で、大きくて成長の早いものは、サンゴ礁を形成する。そのようなものは造礁サンゴと呼ばれ多くが群体であるが、1個の個体からなるものもあり、単体サンゴと呼ばれる。 褐虫藻という藻類を共生させており、光合成産物を供給されている。そのため、光が十分なければ成長できない。花虫綱イシサンゴ目のものが大多数を占める。


イシサンゴ目のもので、石灰質の骨格をもつものでも、褐虫藻を持たないものは、石灰質の骨格の成長が遅く、造礁サンゴとは呼ばれない。そのようなものは、より深いところや、温帯の海にも分布する。

造礁サンゴには、イシサンゴ目以外の刺胞動物の分類群もいくつか含まれる。

 

 

 飼育するためにサンゴを採集すること、特に、一般愛好家のためのペットとしてサンゴを採集することには、環境保護・生物種保護の観点から批判されることがある。
沖縄県漁業調整規則では、沖縄海域における造礁サンゴ類の採捕を禁止しているが、沖縄海域固有のサンゴ類が外国産などとして国内の観賞魚店などで販 売されていた例がある。同規則では、規則に反して採捕されたサンゴ類の所持・販売も禁止している。

 

沖縄のサンゴは今、赤土やゴミ問題、オニヒトデ、温暖化による水温の上昇などで減少してきている。